由進の駒

駒作りの情報発信中

根付8

20120514_2.jpg根付完成です。
65作創作書体の盛り上げも裏字を盛り上げれば完成。後一息。
6月の旅の前までに依頼駒67作淇洲を完成させるべく気力を持続させなければなりません。










根付7

20120514.jpg龍の根付4枚と駒尻のサビの乾きに問題のあった根付です。実験の結果は旨く行かず。
仕方がないので空研ぎで字母手前までサビを剥がし800番空研ぎで字母を剥がし完全に乾いていないサビの上から盛り上げたのが昨夜。今は盛り上げた黒呂色の表面は硬化しています。
この後、側面磨き、文字面磨き、面取り、木地締めで完成となります。

根付6

20120512_2.jpg名前入りの根付を1枚作っているのですが、駒尻に入れたサビの乾きが悪い。64作の際のサビが残っていたのでラップを被せて自然放置したサビがまずかったようです。やはり冷蔵庫保管すべきでした。
そこで大実験。台所用のアルコール除菌スプレーを塗りつけて室にいれてみます。
果たして結果は?


根付5

20120512.jpg龍の根付を作るために下絵紙を木地に貼って準備をしていたのですが
眺めていたら無性に彫りたくなってつい彫ってしまいました。
絵柄の関係で彫り埋めでないとまずかろうと思っていたのですが彫り根付でもいけそうな気がしますので彫りで仕上げてみます。細かい眼球のあたりの彫がどう彫れているのか少し心配です。
6月の旅で持参する根付はこれを含めて後4枚。盛り上げの合間に仕上げる事になります。

根付4

20120511_2.jpg根付の下絵完成とします。
今回は彫り埋めで4枚作成します。










根付3

20120511.jpg駒師修行の旅は6月21日出発で決まり。
64作巻菱湖、65作創作書体、66作錦旗の3組は依頼者へ手渡しです。
64作、66作は完成していますので残りは今日から盛り上げる65作の創作書体。
それと、年初に約束をしていた根付作りの為の字母作成。
プリントアウトして眺めるともう少しデフォルメしなければいけないようですね。
昨晩、会議の後、3人でスナックに繰り出す。
そこに、根付(尊)を彫って差し上げた方が偶然に顔を出す。根付のお礼を述べられて直ぐに帰られる。
少しして店に電話が入る。ママが新しいボトルを新しく出そうとするのでどうしてと尋ねると
根付のお礼だそうですと。
何とも粋な計らい。
楽しく5時間呑んでしまいました。


根付2

20120429_2.jpg根付完成です。
空研ぎで600番、800番1500番2000番と掛けて今回は完了とします。
流石に植物研磨と木地締めは必要ありませんよね。









根付

20120429.jpg3000番砥石で水研ぎをした状態です。
公民館事業で子供将棋教室を始めて3年が経過しました。
この4月からは4期生も入ってきています。
1期生に名前入りの根付を作ったのですが
その根付を見ていて自分の子供3人に作って欲しいというのです。
酒場で酒が入っていますので断っても断っても作って欲しいとの一点張りで仕方なく受けてしまいました。
そこまではまあ良いのですがそれに私も私もと言って乗っかって来られてこのような事になってしまいました。
自分の意思に反すること事にはノーと言える日本人になりたいと思う今日この頃です。

繊維埃取り

20120428_3.jpg今日は4月28日。
4年前に第1作製作に着手した記念日です。
木地均し、字母紙貼りの記録がある。
29日に彫り。歩の裏表20枚(9時間)
これが私の駒作りの出発点でした。
盛り上げは埃との闘いであると以前に記しましたが、繊維埃を簡単に取り除く道具が必要です。
私はGペンでやっておりましたがペン軸が壊れて代用に作ったのが写真のそれです。
ゼムピンの先を金槌で叩いて平らにしてあります。
これが以外にのも優れものなのですよ。



酒場での約束

20120428_2.jpg酒場で頼まれてつい受けてしまった根付。
受けるつもりではなかったのですが気がついたらもう後の祭り。
今しがた240番ペーパーで空研ぎした状態です。
この後は盛り上げ前手順と同じに仕上げていきます。
表は希望の漢字、裏は干支、駒尻は名前となっています。




64作巻菱湖

20120428.jpg64作巻菱湖。
63作、64作と巻菱湖の連作となりました。
63作は根柾、この64作預かり木地で斑入柾目。
6月末に東京で依頼者に手渡しとなります。
昨年末から取り組んできました65作創作書体の字母紙もやっと完成しました。
7月に字母紙と完成駒の写真をアップする予定です。
66作錦旗は既に盛り上げ中でこの駒も6月下旬に依頼者に手渡しとなります。





篁輝字母紙4

20120406_5.jpg一度完成とした字母紙を眺めていて1時頃眠ってしまいました。マスターズのテレビ観戦の為4時に起きてテレビを観ながら篁輝字母紙をながめていたら修正箇所が出るわ出るわでテレビは殆ど観ず8時まで字母紙の修正の4時間となりました。
今度は本当に完成です。









篁輝字母紙3

20120405_3.jpg篁輝字母紙完成とします。
今晩一晩眺めて気になるところが出てこなければ良いのですが。

篁輝字母紙2

20120405_2.jpgバランスを整えてみました。完成まで後一息。







篁輝字母紙

20120405.jpg篁輝字母紙。裏字が小さくてバランスは悪いが
なんとも可愛らしい。これからどう手を入れる考慮中です。






63作巻菱湖島黄楊根柾盛り上げ

20120403_2.jpg63作巻菱湖











現況

20120402.jpg62作源兵衛清安は4月5日発送致します。
63作巻菱湖、盛り上げ終了。
64作巻菱湖、盛り上げ前磨き終了。
65作創作書体字母と格闘中。
66作錦旗、サビ入れ終了。
番外、篁輝字母紙作成中。
6月下旬に駒師修行の旅に出ますのでその折に持参すべく
奮闘しているのです。


現況

20120325.jpg現在の駒作りの状況です。
63作巻菱湖盛り上げ中、
64作巻菱湖サビ入れ段階、
65作創作書体字母紙作成中、
66作錦旗影水形の字母紙製作中、
66作までを5月末までに何とか製作すべく取り組んでおります。



62作源兵衛清安4

20120321.jpg62作源兵衛清安。
サビ研ぎ出しの後、
空研ぎで600番ペーパー、1500番、2000番、植物研磨、木地締めで
盛り上げたのが今回の工程です。
年度末で駒作りの時間が思うようにとれない為
時間を紡いで63作巻菱湖、64作巻菱湖と作成中です。

61作宗歩好

20120301.jpg61作宗歩好です。











62作源兵衛清安3

20120206.jpg昨晩62作のサビの研ぎ出しを終えました。
今回は3000番砥石で水研ぎ。
ここまでの過程を記します。
1、シワなしPITで字母紙貼り
2、彫り
3、ネオラックニスで目止め
4、トントンサビ入れ4回
5、1次サビ研ぎ240番ペーパーで空研ぎ
6、2次サビ研ぎ3000番砥石で水研ぎ

62作源兵衛清安2

20120205_2.jpg62作のサビを240番で字母紙手前まで空研ぎした状態です。
今晩、砥石で字母紙を剥がす為に水研ぎの予定です。









62作源兵衛清安

20120205.jpg62作は源兵衛清安。
今回のトントンサビはとの粉1対生漆1と水でシンプルにしてます。
通常より生漆が多いのでサビがしゃぶしゃぶした感があり4日で4回入れて昨晩の状態が写真です。







60作水無瀬島黄楊斑入り盛り上げ

20120203_2.jpg60作水無瀬島黄楊斑入り盛り上げ。
この駒は木地を預かり作成しました。










59作水無瀬島黄楊柾目盛り上げ

20120122.jpg59作水無瀬。
昨年盛り上げを終えていて明日手元を離れます。








トントンサビについて

20120111_2.jpg写真は初代太郎の天童草書を私が彫って埋めて240番で研ぎ出して今日撮影したものです。
目止めの柿渋による赤色変化が強くかなり研がなければいけないことが解り5枚研いでそのまま放置してある状態です。
赤色変化を起こしていないところまで木地を研ぐことになれば当然彫り後の線が細くなり細い部分は消えてしまいます。
こういうことなら輪郭を太らせて彫らなければいけなかったのでしょうがもう後の祭りです。
今日はサビ漆の痩せについて記します。
サビ漆を3日で3回入れて4日目に研ぎ出した状態から既に1ヶ月近くになるのですが漆の痩せは全くありません。
サビは放置して痩せ切るまで待たなければいけないといいますが私のトントンサビではその必要を感じません。

宗歩好の彫りと目止め

20120111.jpg宗歩好の彫りを終えて目止めをしたところです。
私の使用している字母紙の紙はコクヨのタイプ用紙。
目止めはネオラックニス。
タイプ用紙はニスもサビウルシも木地まで通さないので安心して使える用紙です。
現在のニス塗りは1度だけ。
ただし、以前の2度塗りよりは丁寧に行なっています。
ニスが木地に滲みこむまで筆を動かします。
この方法ならニスが厚くなって彫り後を埋めるというような事にはなりません。



水無瀬の盛り上げ前作業

20120110.jpg水無瀬のサビ研ぎと盛り上げ前磨きです。
サビの空研ぎ、側面磨き、文字面の微凸面出し、糸面取りを終えた写真です。
この後は植物研磨、木地締め、盛り上げと進めて行きます。








60作水無瀬の1次サビ研ぎ出し

20120109.jpg60作水無瀬のサビの研ぎ出しです。
6,7,8日とサビを3回入れて本日サビの1次研ぎ出しです。
この木地は斑入りですので最初から最後まで空研ぎとなります。
斑入りを水研ぎしますと木地が波打つ懼れがあります。
この段階で木地を休ませて明日サビの最終研ぎ出しという段取りです。



60作水無瀬の彫り

20120105_2.jpg60作水無瀬の彫りを終えて目止めを終えたところです。
これは預かり木地で余り木地が金形1枚。
なんと、金を彫っていて柾目に印刀を捕られて彫り損じをしてしまいました。
順調に彫りを進めていたのですが好事魔多しの好例となってしまいました。
余り木地がもし無かったらと思うとゾっとします。
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