由進の駒

駒作りの情報発信中

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86作恒圓島黄楊柾目盛上

20130629_2.jpg86作恒圓島黄楊柾目盛上完成です。

この駒の制作依頼者、竹井粋鏡氏のコメントを掲載します。

 この恒圓書は天童の名工、彫りの桂山こと水戸常丸師のオリジナル書体です。
私が昭和の終わり頃、天童市郊外の水戸さん宅を訪ねた時に水戸さんご自身が字母用の判を押して
私に下さいました。その折、この書体駒の制作許可も快く承諾してくださり、そのような経緯から今回吉岡氏にお願いして恒圓書盛り上げ駒を制作して頂きました。この書体は言うまでも無く水戸さんが深彫り用に作られたもので、盛り上げ駒にする事には相当の抵抗感が有ったのですが吉岡氏に無理を言って盛り上げ駒にして頂いた次第です。駒字の大きさや駒形に対する字のバランス等成るべく原型を変えずに制作して頂きましたので、ご批判やご意見等多々有るかと思います。けれども私は出来上がった駒をみてその迫力と素晴らしさにただただ圧倒されています。これも吉岡氏の確かな技術と努力の賜物なのですが、水戸常丸師の執念のようなものがこの駒から伝わってくるような気がします。

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中将棋安清書

20130627.jpg中将棋安清書を納品したのが6月25日。
粋鏡氏に新調された中将棋盤に安清書を並べた写真を送って頂いた。
駒袋は既に出来ており、後は奥山作の駒箱が完成すれば一式が揃うことになる。








85作中将棋安清書島黄楊柾目盛上

20130618.jpg

20130618_2.jpg85作中将棋安清書島黄楊柾目盛上











84作淇洲書島黄楊正目盛上

20130611.jpg84作淇洲。
カルナバ蝋を引いて完成。










安清書島黄楊柾目盛上終了

20130607.jpg昨日から3日間、松山への日帰りの予定でしたが今日で終わりそうです。
昨日、出掛ける前に1昨日盛り上げた駒の無事を確認。
6時半に家を出て帰宅は午後9時。62歳の身には少し堪えますね。
安清書島黄楊柾目の盛り上げ終了写真をアップします。
余り歩を入れて全94枚、全工程トラブル無く終える事が出来ました。
84作淇洲、85作安清中将棋とトラブルの無い作業が続いております。



84作淇洲

20130605_5.jpg中将棋の盛り上げ終了しました。
明日の朝、タッパを開けて漆にトラブルが無い事が確認出来れば
後は漆の芯乾きを待つだけとなります。
写真は84作淇洲です。
6月14日に送りますがそれまで漆を乾かします。
それと手元を離れるまで毎日駒の裏と表を入れ替えます。
今日は奇数日ですから裏が出ていますね。
手元を離れるまで裏表に均等に紫外線が当たるように配慮しています。



大詰め

20130605_4.jpg現状確認の為字母紙に仕上がった駒を並べて見ました。
現在、タッパの中に18枚有りますから一応枚数は足りてます。
兎に角、表字と裏字を覚えてないから頭の中がグチャグチャになります。






駒尻

20130605_3.jpg中将棋盛り上げ最終日。
後3枚残して作業を中断。
普段は盛り上げを済ませ漆が乾いて問題無しと判断出来る段階で駒尻を書くのですが
明日から3日間駒作りが出来ない為、今回はこの段階で書きました。
残り3枚は夜中にでも書いて明日出掛けるまでに盛り上げを終了させます。







W杯出場決定の夜

20130605_2.jpgW杯出場を掛けた試合を観戦しながら恒圓を彫り上げる。
スポーツは筋書きの無いドラマといわれるが昨日はまさしくそのようなゲームでしたね。
ゲームは引き分けでしたが勝負は侍ブルーの勝ち。
よくやった、侍ブルー!

待てよ、何か忘れてる事があるような。
そうだ、棋聖戦第1局があったのでした。
これはちと辛い。
ニコ動で観戦しながら盛り上げが出来た筈なのに。
3冠同士の棋界の頂上決戦を見逃してしまった。
いい1日だったと思える日になる筈だったのに。


盛り上げ

20130605.jpg写真は6月4日に盛り上げた駒。
漆のゴミから解放されて楽しい盛り上げが続いている。
目の疲れがなければまだ盛り上げは可能なのですが
目が疲れると頭が重くなっていい盛り上げにはなりません。
ノルマはこなせているので良しとします。






乾燥剤入りのタッパ

20130604_2.jpg写真は6月3日に盛り上げた駒です。
気温も湿度も高いが今のところ漆のトラブル無し。
盛り上げた駒を乾燥剤入りのタッパに入れて放置しておけば
翌日の朝には漆の表面が硬化している状態です。
気温がもう少し高くなれば冷蔵庫も必要になります。





恒圓書の彫り

20130604.jpg6月2日から彫り始めた恒圓書である。
上京までに仕上げるべく少しでも作業を進めるために彫り終わった駒の目止めをしました。






20枚の盛り上げ

20130603.jpg中将棋の盛り上げを開始して自分に課した数字がある。
何があっても何が起きても盛り上げる数は20枚。
中将棋は余り歩2枚を入れて94枚。
裏字の無い駒が6枚あるから盛り上げる枚数は182枚です。
20枚の盛り上げて9日で仕上がる計算である。
今日、18枚盛り上げて残りの枚数は42枚となりました。
後2日で盛り上げ終了となります。
写真は6月2日に盛り上げた駒です。

中将棋盛り上げ

20130602_2.jpg今日は夕方から片面の残りを盛り上げ八重の桜を観る為に中断。
その後今まで歩の裏を盛り上げて本日の盛り上げは終了とします。
写真は6月1日に盛り上げた駒です。
5月29日、30日、6月1日、2日と連日の盛り上げで
後3日で仕上がりそうです。






江戸期の業

20130601_2.jpg安清を盛り上げていて感じるのは文字が醸し出す色気です。
両国の前沢碁盤店で江戸期の安清書き駒を見せて頂いた。
全ての駒の点角が揃っているので下地の判子でもあってそれに漆書きではと思って
駒を観察していたのだがどうもそうではない。
だとすると当時の技量は想像を絶するレベルなのです。
江戸期の技量はどの分野でも素晴らしいのですね。
遠く及ばない技量を考えると切なくなりますね。
1日に3組彫るとか2組盛り上げるとかの話も伝わっていますしね。





中将棋の歩兵

20130601.jpg昨日盛り上げた中将棋の駒。
金将と龍王は夜に盛り上げましたのでまだ乾いていませんね。
実は龍王の盛り上げ中、虫が飛んで来て漆にひっつき除こうとすると
虫が暴れて虫の足が筆になって文字面が汚れてしまいました。
さてどうするか少考してシンナーで拭くことに。
柳箸の端を細く削っている物があるのでその先にシンナーを浸けて
汚れた部分の拭き取りに成功。

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まとめ

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