由進の駒

駒作りの情報発信中

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

漆の話!

20090628.jpg今まで漆で大きなトラブルがなかったので購入した漆チューブから必要なだけ取り出して使用していたが、ベテラン駒師より漆について重要な情報を頂いたので改めて漆について勉強する事になった。
高松市のH漆店の話
最良の状態で使用したいなら、チューブからすべて搾り出して13~15℃で管理しなさい。
絞り出した漆の表面が硬化しないようにサランラップ(他メーカーは不可)を漆に密着させる事。
使用時にウルシオールが全体に均一になるように十分混ぜた後、必要な量だけ吉野紙で漉して使用しなさい。漆は低温で風邪を引く、13~15℃で眠る、25℃が元気で、高温で死ぬよ。漆は生き物だから。湿度が高くて扱いにくい時は漆を少し温めなさい。空締めは湿度40%。

そこでH漆店の指導で発泡スチロールをくりぬき、ぐい飲みを埋め込み、サランラップを密着させ共蓋をして保冷温庫で保管するようにしました。
スポンサーサイト

コメント

先日はなにかとありがとうございました。 特にあの目止めの方法は素晴らしいと思いました、私にはとても思いつかなかった事でした、目からうろこでした。 今後の作品が楽しみです。

 本当に漆は生き物ですね。
 硬化に関わる酵素のラッカーゼをダメにしないように保管する、漆のプロならではの方法ですね。
 
 また、これまで、彫・彫埋でも必ず吉野紙で漉した後、無意識に気泡が生じないようによく混ぜてから使っていたのですが、それが良い方法だったんですね。

 すごく勉強になりました。


  • 2009/07/02(木) 01:31:42 |
  • URL |
  • Bokusui #lMBqkpAs
  • [ 編集 ]

湿度の高い日の盛り上げが皆さん大変なようですね。盛り上げた駒は湿度管理すればいいのですが、漆そのものが酵素酸化による硬化があるので、後で空締めを管理しても駄目。よって蛍雪氏のように焼き漆が必要なのでしょう。私自身は湿度の高い日に書かないので問題はないのですが、今後はこの問題のことも対処出来るようにしておかないといけないのでしょうね。

  • 2009/07/02(木) 09:13:11 |
  • URL |
  • 由進 #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://jisakugoma.blog65.fc2.com/tb.php/164-2c85f216
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。