由進の駒

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盛り上げの手順

20111213.jpg写真は58作源兵衛清安です。
木地を預かっての製作駒です。遊んでやってくれということでしたので古駒を演出すべく駒字を上目に配置しました。
昨日の午前中に盛り上げた歩の裏は既に表面が硬化しています(乾燥剤入りのタッパに収納)。午後に盛り上げたその他の裏字の硬化はまだです(龍王の最終点角が太いので縮み防止の為タッパに入れて冷蔵庫に保管、冷蔵庫から取り出した後、タッパ内の空気が室温になるまで蓋を開けるのは厳禁)。漆を扱いやすい季節は余り無くその都度判断が必要で失敗という経験がノウハウを産んでくれます。
私の盛り上げの手順は
①まず、サンプル駒を表、裏各1枚盛り上げます。
②それを見ながら表を盛り上げ
③同じ要領で裏を盛り上げます。
盛り上げは他の作業とは違って心と時間のゆとりが必要です。
まず、掃除。掃除をしておかないとゴミに泣かされる事になります。
そこまでしても盛り上げはゴミとの闘いです。
気息を整えて急がず焦らずと自分に言い聞かせての作業を心がけています。
漆の盛り上げは書き駒の手法とは全く異なります。
書き駒は墨書のようにかすれを作ったり溜めを作ったりですが
盛り上げは漆が穂先から降りてくるのを待たなければいけませんので、ささっと書くという訳にはいきません。
さっと書けないが故、心と時間の余裕が必要です。
昨晩、59作水無瀬の盛り上げを開始しました。
歩表、香表、桂表、銀表の4枚で気力喪失。
今日はまだ盛り上げの気分になりません。
この59作水無瀬はオークションに出す予定でしたが買い手が付きましたので出品予定取り消しです。
57作錦旗は22日に出品する予定です。




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コメント

うーん、この源兵衛清安いいですね~!
字母、盛上げ、木地、仕上げ、どれをとってもすばらしいと感じます。
こんな駒を並べたら気持ちいいだろうなぁ・・・(*'ー'*)

  • 2011/12/14(水) 18:22:40 |
  • URL |
  • 勲 #Ufi/25FY
  • [ 編集 ]

勲さんへ

コメント有難う御座います。
お褒め恐縮です。
が、まだまだ完璧な物は出来ません。
後、銘を入れて芯乾きを待つことになります。

  • 2011/12/14(水) 23:53:39 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

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